ヤマバトかな? 風太郎の食餌療法。

札幌、晴。日中は蒸し暑かった。

一羽の鳩に出会った。町内で鳩を見るのは初めてだ。伝書鳩だろうか? もしかして、ヤマバトかな? 町内には「やまばと公園」と名づけられた大きな四本のプラタナスの樹が目立つ小さな公園があって、そこに立ち寄るたびに、ヤマバトなんて見ないなあ、と思っていたから。ヤマバトの正式和名はキジバト(雉鳩, Oriental turtle dove, Streptopelia orientalis)。キジバトにはかならず頸(くび)の横に黒と青灰色のウロコ模様があるそうだが、確認できなかった。

風太郎の調子は一進一退である。

明るく見えるのが風太郎が選んで食む草。キクイモらしい。獣医師に勧められた抗生物質と胃薬を併用した食餌療法は一週間たったが、食欲も消化不良も一進一退。今朝は昨日よりは身体の動きに勢いがあり、散歩でも昨日より速く歩き、リードを引っ張る力も強かった。サフラン公園では水をたっぷりと飲み、空き地ではキクイモらしき葉を少しだけ食んだ。昼過ぎには食餌をせがみ、少量食べた。