雪虫、秋明菊

雪が舞っているのではありません。最近毎朝ほぼ決まった場所で遭遇する雪虫トドノネオオワタムシ, Prociphilus oriens)の大群です。帽子を目深に被り、頭を下げ、姿勢を低くして雪虫の大群が空中を漂う一角を通り抜けると、上半身が雪虫だらけになる。下手に触れると潰れて衣服を汚す。雪虫の付着していない部分をつまんで揺らして落とす。雪虫たちは地上1mくらいより上を飛行しているので、体高がせいぜい60〜70cmの風太郎の体には一匹も付着しない。雪虫の個体の姿はこちら。

毎朝目にとまる「風の花」シュウメイギク秋明菊, Japanese anemone, Anemone hupehensis var. japonica)。