キジムナー親爺とコロポックル爺、現るか。hayakarと行くishkarその5

いつもの悪い癖で、旅のシナリオが暴走し始めている。キジムナーやコロポックルを召還したばかりだというのに、今度は、ハヤカーさん(id:hayakar)を前世ではキジムナーだった怪しい親爺、自分を前世ではコロポックルだった可愛い爺に見立てた道行きを想像して楽しんでいる。不謹慎極まりない。id:Ryu-Higaさんの中にキジムナーがいるのは当然かもしれないが、どうしてハヤカーさんがキジムナー? と誰しも疑うだろう。私としても、どうしてそう感じたのかはうまく言葉に表せないでいる。『ガジュマルの家』を読んだのが大きなきっかけになったのは確かだが、それだけではない。まあ、実際に会えば分かるだろう。

ところで、ひょんなことから、JR西日本の米子−境港間に、コロポックル駅とキジムナー駅が「実在する」ことを知って驚いた。境港市出身の水木しげるさんの『ゲゲゲの鬼太郎』人気にあやかった観光路線化事業の一環らしいが、なんと鬼太郎列車が実際に運行しているのだ。

漫画「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる水木しげるさんの出身地・境港市に向かうJR境線の各駅に妖怪の愛称を付ける観光路線化事業がスタートした。鬼太郎列車に乗って北から南まで日本全国の妖怪と出会う旅が楽しめる。

鬼太郎列車で行こう!

その二番目の博労町駅コロポックル駅である!


(2)コロポックル駅(博労町駅)

そして、15番目の馬場崎町駅がキジムナー駅である!


(15)キジムナー駅(馬場崎町駅)

そういうわけで、だから、特にどうした、ということでもないのですが。なんとなく、愉快でしょ。

蛇足ながら、コロポックルアイヌ語で「蕗の下にいる人」という意味から、蕗の葉を傘のように差した小人をかたどった色んなタイプのコロポックル人形が作られていることを知った。下の写真に見られるように、髭爺タイプが多い。妙に親近感を覚える。いつか茨城のスガハラさん(id:alsografico)に笑顔の髭爺タイプのコロポックル人形の製作を依頼してみようかな。


コロポックル伝説