対象年齢6歳以上

横浜で会った小野さん(id:sap0220)からお土産としていただいた大分限定の「関さばキューピー」(左)と「どんこキューピー」(右)は今、私の部屋で楽しそうに宙を漂っている。世間ではこういうのも遊び心というのかもしれないが、遊び心は常に危険と隣り合わせてもいる。私が仕事の手を休めて二人のキューピーをうっとり眺めていたのをカミさんは見逃さなかった。外では偉そうなこと言ってるみたいだけど、あなたこそちゃんと地に足をつけるべきね。聞こえないフリをして、ふとキューピーのパッケージを裏返してみたら、そこにははっきりと「対象年齢6歳以上」とあった。さて、ここから私は自分でも思いがけない方向に心を向けた。そうか、この程度の遊び心では、せいぜい6歳までしか守備範囲におさめることはできていないわけだ。6歳未満の精神にアプローチするには、どうしたらいいか。それはとりもなおさず、6歳未満の子をかかえる親御さんたちの心にアプローチすることも含む、大きな課題である。