チューリップ(Tulip, Tulipa)は盛りを過ぎた頃から本当に美しくなると感じている。4月28日にはこんな姿を見せていた。そういえば、チューリップには「鬱金香(うこんこう)」という和名があるんだった。
スイセン(黄水仙, Jonquil, Narcissus jonquilla L. Narcissus)も。
エゾムラサキツツジ(蝦夷紫躑躅, Arctic Pearl, Rhododendron dauricum)が終わりかけている。
オダマキ(苧環, Aquilegia flabellata)の蕾が色づき始めた。この頃の色合いが好きだ。
あっ、こんなところに*1、シラネアオイ(白根葵, Glaucidium palmatum)が。花に見えるのは実は花弁ではなく萼片らしい。
昨日、撮り損なったエゾムラサキ(蝦夷紫, Wood forget-me-not, Myosotis sylvatica)。別名、深山勿忘草。このサイズでは識別できないが、葉の産毛が可愛い。
昨日撮影したのとは花弁の形態が異なるニリンソウ(二輪草, Anemone flaccida)。
見逃すところだった、ドウダンツツジ(燈台躑躅, 満天星躑躅, Azalea, Enkianthus perulatus)。
イチョウ(銀杏, Ginkgo, Ginkgo biloba L.)に若葉が。1センチに満たない。
無惨に剪定されたプラタナス(紅葉葉鈴懸の木, London plane/Sycamore, Platanus acerifolia)が新しい細い枝を出し、若葉をつけた。
ついこの間まで裸だったシラカバ(白樺, Japanese White Birch, Betula platyphylla var. japonica)も小さな若葉に覆われた。
シナノキ(科の木, Japanese Linden, Tilia japonica)も。
とある廃庭でライラック(Lilac, Syringa vulgaris)がようやく開花し始めた。
昨日の写真は風に激しく揺れていたせいでピンぼけだった、ムラサキハナナ(紫花菜, Orychophragmus violaceus)。
こちらも昨日はピンぼけだった、カキドオシ(籬通, Glechoma hederacea subsp. grandis)。昨夜降った雨の雫が花弁に溜まっていた。