愉快な火曜日の夜の暴言:欲望の編集

自分がこうして書いたり、あるいは、書かれたものを読む空間というか場に関しては、こうしてブログを本格的に続けるようになる以前と以降では、ずいぶんと大きな変化があったような気がする。

何が根本的に変わったのだろうかと自問してみた。何よりもまず本/ウェブの境界線がかなり左にズレたようだ。つまり、本である必要のないものが目につくようになったということと、自分の理想とする「本」をウェブ上にブログという形の中に実現しつつあるという実感があるということ。

特に、後者に関してなんだけど、「欲望の編集」とでも、大げさに言ってみたい気がしちゃうんだけど、例えば、自分が作りたい理想の本は自分で作れちゃうという妙な自信ができたということが大きいんだと思う。本に関する編集や出版の理想はすでに実現しちゃったよ、後は逆にブログの理想というかブログが誕生した時からブログ自身が夢見て来たであろう夢に少しでも近づく努力をするだけさ。

おい、おい。