ギンナン狩りする狩野さん


オオアワダチソウ(大泡立草, Goldenrod, Solidago gigantea var. leiophylla)。空地に一株だけ泡立草がまだ花をつけているのが目にとまった。昨夜書いた『東京漂流』の藤原新也の「眼」を少しもらったからだろう。空地を囲うフェンスを乗り越えて近づいた。もうだいぶ前に花は終わったと思っていた。根本から倒れていた。



別の空地に一輪だけ咲いているシュウメイギク秋明菊, Japanese anemone, Anemone hupehensis var. japonica



シベリアヒナゲシ(西比利亜雛罌粟, iceland poppy, Papaver nudicaule



武田さんちのオブジェ「古ヴィーナス」



武田さんちのオブジェ「古エジプト」





武田さんちのオブジェ「石の神(オシリス)」ならぬ「石の亀」



藻岩神社境内でカエデ(蝦夷板屋, Acer mono Maxim. var.)の木を見上げる。



ヌルデ(白膠木, Sumac, Rhus javanica



空地でブドウ(未詳)をゲット。山葡萄ではない。濃縮された甘味とブランデーのような初めての味に唸る。



たんぽぽ公園で象に乗ってサバンナにいる気分を味わう。昨日はラクダで砂漠気分だった。






オニグルミ(鬼胡桃, Japanese Walnut, Juglans mandshurica subsp. sieboldiana)とハリエンジュ(針槐, Locust Tree, Robinia pseudoacacia)。ハリエンジュの別名はニセアカシア。地面にはオニグルミの落ち葉と小振りの胡桃が散在していた。





胡桃を収穫直後の道井さん。果皮がきれいに剥がれた大きな胡桃だった。





サフラン公園でギンナン狩りをしていた狩野さんに出会う。熟す前のまだ臭くない果実を初めて手にした。少し分けてもらった。ギンナンを手に入れるためにイチョウ(銀杏, Ginkgo, Ginkgo biloba L.)の木によじ登り、枝を平気で折る輩が絶えないと嘆いていた。狩野さんは枝を折ったり傷つけたりしないように、尖端がしなやかに曲がる古い釣り竿をギンナン落とし竿に転用していた。



プラタナス(紅葉葉鈴懸の木, London plane or Sycamore, Platanus acerifolia)の落ち葉



大槻さんちの営実。ノイバラ(野茨, Multiflora Rose, Rosa multiflora)の果実。



おっと、大根干し。雪虫も出始めたし、冬間近って感じ。