シメ


シメ(蝋嘴、Hawfinch, Coccothraustes coccothraustes


氷点下6℃。厚手の手袋をはめていても、カメラを持つ左手の指がかじかむ。路面の雪は締まって固い。ヌルデの樹の近くで、ヒヨドリツグミ、シメの小群をみかける。一番強そうなヒヨドリたちがヌルデの実を啄んでいた。私はシメを偏愛している。



ああ、カレイの寒干しだ。



サフラン公園の雪だるま2号は案の定また頭が落っこちていた。しかも三つに割れていた。



気温が低いために雪がくっつかない。仕方なく一番大きな頭の片割れを胴体の上に載せて満足した。



冷え込みはしばらく続くらしい。



冬囲い(雪囲い)されなかった松の木の枝が雪の重みで折れていた。