ドングリ(団栗)はブナ科のクヌギ・カシ・ナラ・カシワ・クリなどの果実(正確には種子ではない)の総称で、狭義にはクヌギの果実を指す。ただしクリの果実は、一般的には「ドングリ」とは呼ばず「クリ」または「クリノミ」と呼んで区別される。内部の種子の大部分を占める子葉はデンプン質に富み、人間を含む動物の食料になる。日本の古典的な玩具(独楽など)の材料にもなった。ドングリは樹種により多様な形状があるが、一つの種類に属しているドングリ複数個を並べて比較した場合、いずれの樹種であっても形状はほぼ同一である。このことから、抜きん出たものが存在しない集団を指して、「団栗の背比べ」と言う。
(ドングリ - Wikipedia より)
ミズナラ(水楢, Japanese big oak, Quercus crispula)かコナラ(小楢, Japanese small oak, Quercus serrata)の冬芽。