カメリア・シネンシスの押し葉標本

凍頂烏龍の茶殻から救い出した比較的原形をとどめる茶葉。大きい方は8cm × 3cm、小さい方は6cm × 2cm。

寒風

夫婦 シラカバ/シラカンバ(白樺, Japanese white birch, Betula platyphylla var. japonica)。 薬効。 つらら キヅタ(木蔦, Japanese ivy, Hedera rhombea)、別名フユヅタ(冬蔦)。薬効 屋根からせり出し、落下寸前の雪 朝の普洱茶

午後茶、胡蝶の夢の手前で

土産にもらった凍頂烏龍を味わいながら、高橋睦郎『百人一句』(asin:4121014553)を繙く。十八世紀に生きた千代尼の春の句が目にとまる。 蝶々や何を夢見て羽づかい この句について高橋睦郎は次のように説明している。 蝶の羽づかいを叙しただけの句だが、…

3.11

アボカド(Avocado, Persea americana)とトマト ハシブトガラ(嘴太雀, Marsh tit, Parus palustris) 煙突 太陽 垂氷 コロラドトウヒ(コロラド唐桧, Blue spruce or Colorado spruce, Picea pungens) 普洱茶 高橋睦郎「3.11忌」(『季をひろう』朝日新聞…

普洱茶は奥が深いらしい

中国茶読本 (コロナ・ブックス) 餃子を食べた後に数年前に中国で買ってワインのように寝かせてあった(実はその存在をすっかり忘れていた)2009年物の普洱茶(賞味期間は5年と書かれている)を飲みながら今朝届いたばかりの古書、島尾伸三著『中国茶読本』…