今朝は久しぶりの雨の中の散歩だった。カメラは持たなかった。濡れた落葉や葉の少なくなった木々が美しかった。出勤前に隣家の白樺を撮影しようとして、他にアングルの取りようがなく、シャッターを切ったら、手前の剪定された松の木が予想以上に強く被って写っていた。
大学に着いて私の研究室のある6号館の入り口に近づいたら、数週間前から気になっていたカボチャたちが「撮って、撮って」と言っている気がして、雨のなか、バックパックからカメラを取り出してパチリ。
私の研究室は6階にある。数ヶ月前に江別市の「ドラマシアターども」での上映会に駆けつけた鎌仲ひとみ監督の『六ヶ所村ラプソディー』のポスターと同監督の『ひばくしゃHIBAKUSHA世界の終わりに』のポスターがマグネットで無造作にとめたままになっている。なぜかそのままにしてある。それらの映画に関心を示す人は少ない。