撮り初め


冬の入り口を入ったり出たりしているような気候。無意識に冬に備えて構えている体が拍子抜けしている。今朝の散歩の復路。雪は解け、水たまりは春のよう。

ノスタルジー

決して美しいとは言えない景観を撮り続ける。美しくない要素はみな人間が作ったもの。肉眼では刹那に美しくないものが存在する以前の藻岩山を見ている。写真は平等にすべてを記録する。肉眼は記憶を通して存在しないものも見る。