ツグミと赤い実


札幌、曇り。晴れ間が少しずつ広がる。散歩往路の裏道はきれいに排雪されていた。道の両側に積み上げられていた雪の山は垂直に削り取られ、その壁の高さは優に3mを超えるところもある。

小さな公園(タンポポ公園)で赤い木の実を目当てにツグミ(Dusky Thrush)系の鳥が10羽くらい集まっていて、にぎやかだった。冬中赤く熟した実をたくさんつけるその木の名前がここにも載ってなく分からない。ナナカマドではない、南天でもない。果実は直径1cm弱のberry系のほぼ球形で比較的散在したつき方。その木の下の雪は一面血で染まったようだった。

復路のやや広い道もきれいに排雪されていた。

22〜23cmの靴跡。女の子の長靴の底の跡か。