札幌、曇りのち雨。肌寒い。
藻岩山。
原生林でシダの仲間の植物の緑が目をひいた。シダ植物(Pteridophyta, Fern)の同定も難しそうだ。
ある家の庭でカタクリの花が終わった後に、見知らぬうつむき加減の小さな白い花が咲いていた。高さ4、5cm。高山植物のようだ。
ハプニング・アート。撮ったはずのない、チューリップが写っている原因不明のピンぼけ写真。カメラの調子がいよいよおかしくなってきたせいか。
見知らぬ白い花。
見知らぬピンクの花。
トウモロコシ畑の隅っこのルリカラクサ(通称オオイヌノフグリ)の小さな群生スポットでは、ハコベの背がずいぶんと伸び、タンポポとともに勢力を拡大しつつあった。
桜を詳しく観察しようとしているが、観察を整理する暇がなく、混乱したままだ。これは葉を意識した。
これは未だに梅と区別がつかない。桜の世界はかなり込み入っていることは分かってきた。
自宅近くのあるお家の庭に初めて見るツツジ系の花が咲いていた。近づいてみたら、根元の土に「クロフネツツジ」と書かれた名札が刺してあった。クロフネツツジ(Rhododendron schlippenbachii, Royal azalea)。