アスパラガスはどこまで生長するのか?

札幌、晴れ。風強し。

藻岩山。

ライラックはほぼ終り、もう終わったと思っていたツツジシャクナゲの仲間には今頃咲き始めたものもある。牡丹は今が盛りのもの、終わりかけているものが半々の印象。道端や空き地ではマーガレット、ルピナスが花盛りで、苧環オダマキ)が意外にもまだ頑張っている。庭ではアヤメが目につく。

今朝まず驚いたのは、一昨日は緑色だった見知らぬ花が真っ白になっていたことだった。

5月24日に咲き始めた藻岩中学校裏門脇の四本のレンゲツツジ(蓮華躑躅、Rhododendron molle subsp. japonicum, Japanese azalea)の花は半分落ちた。そばに寄るといい香りがする。

今朝魂消(たまげ)たのは、4日前、6月5日に記録したアスパラガス (Asparagus spp.) が、たしか15センチくらいの丈だったものが、なんと50センチ以上に生長していたことだった。インパクトが強かった。しばし呆然と眺めた。どこまで生長するのだろうか?

そのすぐ傍には複雑に枝分かれした仲間もいた。アスパラガスの本来の野生の姿を見てしまったような気がした。

道端で見知らぬ小さな白い花が目に留まる。