西洋酸塊、玉蜀黍、unk-f-v

札幌、曇り。肌寒い。

藻岩山。今朝は近くに大きく見えた。12倍ズームでちょうど肉眼での印象と同じくらいだった。

何度か記録しているグーズベリー(西洋酸塊, gooseberry, Ribes grossularia)に目がとまる。赤が滴るようだった。子供の頃よく採って食べたのは熟しても緑色のものばかりだったことを思い出した。場所は小中学校の通学路に面して、毎日大勢の生徒たちがこの前を通る。最近の子どもたちはお行儀がいいのか、気づかないのか。

トウモロコシ(玉蜀黍, 米:Corn 英:Maize, Zea mays)の中に雌花(female flower)が目立つものが出てきた。

このなかなか魅力的な形の藤色の花(unk-f-v)は、意外にも調べがつかなかった。unk-f-vはunknown-flower-violetの略。毎朝撮った写真をパソコンに取り込むときに、そんな略式記号によって大雑把に分類しておいてから、時間をみつけて調べている。私のようなド素人にとって、色は一番大きな手がかりになる。しかし、ウェブ上でも未だに名前を知りたいのに、名前が分からなければ、調べようがない図鑑が多い。