ハマナス(浜梨)、毛虫、フランスギク

札幌、曇り。涼しい。

藻岩山。等倍。

昨日嘘を書いた。これで5倍ズーム。

12倍ズームだと、こう。


まさか住宅街にハマナス(浜梨, Japanese Rose, Rugosa Rose, Rosa rugosa)があるとは思ってもみなかったので、驚いた。いつも通る道に面したお宅の庭なのに、なぜか今まで気づかなかった。花がもう萎れている。実はまだ熟していない。「ハマナス」という名は「ハマナシ(浜梨)」がなまったものだという。実の形が梨に似ていることに由来するらしい。茄子とは無関係である。

大きくて毛深い!しかも長い毛に光沢があって美しい。思わず目を見張った。毛脚の長い毛皮を連想させる質感だ。どんな蝶に変態するのか。アゲハ系だろうか。

これが毛虫が食べていた餌、食生(ホスト)のたぶんフランスギク(Chrysanthemum leucanthemum)。昔、マーガレットと呼ばれていたらしいが、現在マーガレットと呼ばれているのはモクシュンギク(木春菊, Argyranthemum frutescens)である。

トウモロコシ(玉蜀黍, corn, maize, Zea mays)は上への生長を150cmくらいで止め、次々と雄花、雌花をつけ始めた。

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午後6時、校舎を出て、青空を見上げた。西の空に雨雲が垂れ込めていた。