アメリカフヨウ、ヨウシュチョウセンアサガオ、プラタナス、セッコウボク、

札幌、小雨。

今朝は右前脚の関節が少し痛むせいか(実はずっとグルコサミンを飲ませている)、風太郎はショートカットを要望した。いつもより随分手前で折り返すルートを辿った。雨に濡れるのが気持ちいい。雨に濡れた植物たちも魅力的だ。

アメリカフヨウ(Common rose mallow, Hibiscus moscheutos)は健在で、まだ蕾もたくさんつけている。

ヨウシュチョウセンアサガオ(洋種朝鮮朝顔, thorn apple, Jimsonweed, Datura stramonium L.)の花も少し濡れて美しい。実は残念ながら、数週間前に何者かが一株を残して根こそぎ盗掘した。

公園のシナノキ(Japanese Linden, Tilia japonica)の下から藻岩山を望む。藻岩神社秋祭りの幟(のぼり)が心なしかちょっと寂しげに見えた。でも、雨の中の祭りもまた一興。

無惨!プラタナス(鈴懸の木, Platanus orientalis)。こんなプラタナスの並木道のある町が羨ましい。

すっかり、「シラタマノキ」という名前が染み付いてしまっていて、「セッコウボク」がパッと出て来ない。セッコウボク、セッコウボク、スノー・ベリー、スノー・ベリー。セッコウボク(雪晃木, snow berry, Symphoricarpos albus var. laevigatus)。

昨日「土に還るところだ」と記録したトウモロコシは、「土葬」されていた。

住宅街の中にある共同家庭菜園の野菜たちは雨のお陰か元気に見えた。手前で目立っているのはブロッコリー芽花椰菜, broccoli, Brassica oleracea var. italica)。