セッコウボク、ハクモクレン

札幌、曇り。気温少し下がる。昨日の雪は融け、新しい雪がうっすらと積もっていた。今朝の藻岩山(→ Mt. Moiwa, December 3rd, 2007)。

セッコウボク(雪晃木, snow berry, Symphoricarpos albus var. laevigatus)の実を観察していたら、反対側の歩道から男の大きな声が聞こえた。振り向いたら、話したことはないが、何度か見かけたことのある私よりは年上に見える男性が、コンビニの袋を持った歩くのがやっとのおばあさんに寄り添って体を支えながら、少しずつ少しずつ前に進んでいた。おばあさんは片足を引きずっていた。男性は、前方を指差して、あそこで一休みしよう、いや、ここがいい、と大きな声で話しかけていた。コンビニで買い物をした帰り道に足を滑らせて転んで脚を痛めたところに、その男性がちょうど通りかかった。そして、彼は躊躇せずに家まで送って行くことにしたのだろう。

昨日に比べて少し萎れた。

町内のハクモクレン(白木蓮, Magnolia denudata, Yulan magnolia)はどれもたくさん芽を出している。