樹皮の図鑑があった

札幌、薄曇り。寒い。雪はほとんどない。今朝の藻岩山(→ Mt. Moiwa, December 10th, 2007)。

金網越しに奥まで見通せるようになった原生林。フェンスに引っかかっているのはオニグルミ(鬼胡桃, Japanese Walnut, Juglans mandshurica subsp. sieboldiana)の枯れ葉。

金網の手前にある側溝。

ヌルデ(白膠木, Rhus javanica)の樹皮の模様が好きだ。

いつの間にか地に落ちていたヨウシュチョウセンアサガオ(洋種朝鮮朝顔, Datura tatula)の未熟な果実。

ずっと気になっていたが、未同定のままの低木の樹皮の模様。サクラ系、バラの仲間だろうか。「樹皮図鑑」なんて存在しないだろうな、と高を括っていたら、あった!「このきなんのき所長」の林 将之(Hayashi-Masayuki)さんが作成した『樹皮ハンドブック』だ。これは役に立ちそう。

樹皮ハンドブック

樹皮ハンドブック