ラベンダー、タチアオイ、ネクタリン、ヨウシュチョウセンアサガオ、ジャガイモ

札幌、晴れ。気持ちよく暑い。次第に湿度が上がり、蒸し暑くなった。

あるお宅の庭から勢い良く枝を通りに向かって突き出しているラベンダー(Lavender, Lavandula angustifolia)。ラベンダーに染み付いた各種イメージを振り払いながら、ラベンダーの本来の姿を想像して、何枚も撮影したが、なかなか上手く行かない。ちなみに、ラベンダー色はHTMLのカラーコードでは#DFA0D2らしい。

ラベンダーの隣には、タチアオイ立葵, Hollyhock/Althaea rosea, Althaea rosea)が咲いていた。町内のあちらこちらでぐんぐんと茎を伸ばし蕾もつけているのに気づいてはいたが、開花しているのはこれだけ。私にとって本格的な「夏」はタチアオイの花を見たときから始まるような気がする。昨年初めてタチアオイの花に気づいたのも7月5日だった。そしてアメリカフヨウを見ると夏は加速する。

ネクタリン(Nectarine, Amygdalus persica var. nectarina)の実。和名は「ズバイモモ/ツバイモモ/ツバキモモ(椿桃)/アブラモモ(油桃)/ヒカリモモ(光桃)等」と激しく揺れている。面白い。

あるお宅の畑の隅に、今年もヨウシュチョウセンアサガオ(洋種朝鮮朝顔, Datura stramonium)が生長し始めた。

トウグミ(唐茱萸, Goumi, Elaeagnus multiflora var. hortensis)の果実はまだ熟していない。

花を終えたノイバラ(野茨, Multiflora Rose/Baby Rose/Rambler Rose, Rosa multiflora)が営実(エイジツ)と呼ばれる薬効に優れた果実を沢山つけていた。

あちらこちらの家庭菜園ではジャガイモ(馬鈴薯, potato, Solanum tuberosum L.)が花盛り。