オダマキの種子、シナノキの花の香り

(前置き)今朝は、散歩の往きで、街路樹の12本のナナカマドと1本のトチノキが業者によって剪定されている現場にたまたま行き合わせたときに受けたショックから、その前後の記録を省いて、熱い頭で前エントリーを書いてしまった。クールな頭の話を書いたばかりだというのに。


道端ではオダマキ苧環, Aquilegia flabellata)の莢(さや)の先端が裂けて、中から黒胡麻にそっくりの小粒の黒いタネがのぞいていた。昨年はこの種子の数を数えたりしたのだった。酔狂にもほどがある。


ああ、今年もまた昨年と同じ場所で同じユリ(Lily, Lilium)が咲いた。

ラベンダー(Lavender, Lavandula angustifolia)がやっぱりうまく撮れない。

ダチュラこと、ヨウシュチョウセンアサガオ(洋種朝鮮朝顔, Datura stramonium)の花。

サフラン公園入り口のシナノキ(科の木, Japanese Linden, Tilia japonica)が花盛り。甘い独特の香りが周囲に漂っていた。微かにクセのある香り。そのクセを説明できない。シナノキエキスは香水や化粧品にも使われているようだ。

トウモロコシたちは順調に育っている。丈はもう1メートル20センチくらい。ヒゲを伸ばした小さな実を確認することができた。

畑の直売所では漬け物用のキュウリが今日の目玉商品だった。