これは主に学生さん向け情報です。
札幌シュポに来てくれるはず(飛行機が万が一飛ばなくても)の金ちゃん(ナルちゃん)こと、金城功明さん(id:simpleA)の凄いプロフィールのどこが一体凄いのかについて三日前に本質論を書きました。
そのとき、印象論と技術論は得意な誰かにお任せしました。もちろん、物事はそんなにきっぱりと分けられるはずもなく、私としては印象論もちょっと書きたいなあと実は思っていました。いくつかポイントはあるんだけど、ここではひとつだけどうしても書いておきたい、書かないとむずむずしてしょうがないことだけ書いておきます。学生さんたちにとってもとても大切なポイントだと感じているからです。もちろん、私自身にとってもね。
それは何かというと、金ちゃんのヴィジュアル系プロフィールに見られる五木寛之著『青年は荒野をめざす』の意義についてです。もう一度こちらをちゃんと見といて下さい。そして感じ取ってください。
『青年は荒野をめざす』は金ちゃんが初めて合衆国に渡る前後のいわば「バイブル」、つまり精神の指針、ガイドラインの役目を果たした本のようなのです。だよね?
で、私はこういう印象を持ちました。金ちゃんは今でも「荒野」をめざしているのだと。フロンティアと言ってもいいかもしれません。一度きりの人生だもん。みんな荒野をめざそうよ。他人が敷いたレールの上や誰が何のために作ったか分からない土俵の上でピンと来ない勝負続けるのは止そうよ。できれば全部自分で一から納得しながら作ろうよ。人生を一番深い所から楽しもうよ。
おそらく、そんな思いをつねに抱きながら、金ちゃんはビジネスというか人生というかを切り拓き続けているわけですね。そしてそんな思いに連なる若い人たちがいっぱいいるわけです。荒野をめざすぞと、心を滾(たぎ)らせている若い人たちが。
坂ちゃんこと坂東慶太さん(id:keitabando)はその中でも特に心が煮えたぎっているような感じが、会ったことないけど、ブログだけからでも、ビンビン伝わって来るのね。札幌シュポに来てくれるファジーさん(id:fuzzy2)も、田中の陽ちゃん(id:pho)も、id:kany1120さんもみんなそんな「荒野」をめざす青年たちなんです。見習いたい、よね。
私はもう爺(じじい)ですが、爺なりの荒野のめざし方を追求しているんです。これでもね。だから金ちゃんたちとは「荒野」つながりなんです。分かるような気がするでしょ。だから、私としては、7月30日の札幌シュポでは、ねえ、ねえ、今現在のホントの「荒野」はどのあたり?という話をしたいなあと思ったりしているわけです。ですから、学生の皆さんも、自分の「荒野」について考えといてね、というわけでした。ちゃん、ちゃん。