オニヤンマ

札幌、晴。陽射し強し。風強し。秋風。


サフラン公園で水を飲む風太郎。そのすぐ傍ではクイーンがお腹の出た恰好でスクワットをしている。一瞬、笑顔の交換をするが、それ以上立ち入るチャンスはつかめない。

風太郎はだいぶ元気になりました。今朝もウンチは固かった。キクイモの葉っぱには見向きもしなくなりました。

パタパタパタパタ、パタパタパタパタ、小鳥か何かの羽音が聴こえるなと思ったら、「キャー、何これ?」と叫ぶ声がして、駆けつけてみたら、北国ならでは(?)の一部開閉式の窓の、少し開いた窓と枠の隙間にオニヤンマ(鬼蜻蜓/馬大頭, Golden-ringed dragonfly, Anotogaster sieboldii)が挟まっていた。窓を大きく開けて、隙間を広くしたが、飛び立つ気配はなかった。カメラを向けても逃げない。指を近づけても逃げない。記念にビデオ撮影もした。いつのまにか、いなくなった。