A FEW SONGS I WANT TO SHARE WITH YOU, MY FRIENDS


Kaiさん(id:kaiowada)から、とびっきり素敵なメールが届いた。度を越している(Extra-vagant)! プリントアウトしたら5枚になった。わっはっは! <歌>のことが書かれていた。いまだかつて歌われたことのない歌、歌われなければいけない歌に辿り着いた、と。地の底から「ゴシュ…ギゴォ…」と聴こえてくる歌。工場から「どうどう…」と聴こえてくる歌。僕らの今を揺さぶり、切り裂く歌。シベリアから北陸や東北そして北海道にもつながり響く歌。同時に泣き、笑い、祝福し、絶望しているような歌。ゴシュ…ギゴォ…、どうどう…。


ジョナス・メカスの日記(http://jonasmekasfilms.com/diary/?p=256)はさらに強度を増して、無茶苦茶で愉快な、おしゃべりと歌と音楽が、これでもか、と聴こえてきた。「ノイジー、ナッシング、サムシング…」 


Itoさんの日記(http://d.hatena.ne.jp/w210/20100318/1268917200)では鎖につながれた犬が「ウー」と唸りながらこちらをじっと睨んでいた。よしよし。


思わず、錆びついたフルートで音を出していた。「ぴーひょろ、ぴーひょろ」頼りない。練習しよう。


playing the flute, 68sec.


そうそう、まだ会ったことのない、K.T.さんの<歌>も聴こえてきた。

蝶が羽を揺らめかせるたびに鱗粉が舞い散っていくのが見えます。
その鱗粉が溶けて消える瞬間に揮発性の真理の指触りが微かに
残っているような気もします。わたくしも遥か彼方に、暴力的な
までに「度を越して」みたいです(笑)。