真駒内駅で

今朝もバスと地下鉄で通勤した。行きは歩行+バス+バス+歩行、帰りは歩行+バス+地下鉄+バス+歩行であった。行きは真駒内駅に併設された比較的大きなバスターミナルである真駒内バス発着場でバスを乗り継いだ。乗り継ぐバスがやって来るまでの二十分間、駅構内外をあてもなくぶらついた。





メトロ文庫札幌市交通局)。地下鉄真駒内駅構内。中には逆さまにしかも前小口を見せている本もあるが、全体的に適度に分類、整理されている。図書館の空間性と公共性の原点について一瞬何かが閃いて消えた。生涯キュビストであり続けたマドリード生まれの画家ファン・グリス(Juan Gris, 1887–1927)の画集が目を引いた。二十年の歴史を持つメトロ文庫については下の記事を参照していただきたい。



フラワーショップまるそう。地下鉄真駒内駅構内。



BOOKS.あしたや。地下鉄真駒内駅構内。



アーケードのあるバス発着場。地下鉄真駒内駅。



あっ、来た来た。



西岡の小高い地点に差しかかったバスの窓越しに澄川の町並を見渡す。バスに乗るときには、できるだけ最後部の一番高い窓際の席に座ることにしている。歩行ではもちろん、自家用車からも開けない大きな視野、俯瞰の移動が新鮮である。