福島第一原発事故

現状認識のために6

「なぜ警告を続けるのか〜京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち〜」(大阪毎日放送、2008年) http://video.google.com/videoplay?docid=2967840354475600719# 「原発導入のシナリオ 〜冷戦下の対日原子力戦略〜」(NHK、1994年) http://video.google.com/…

展望のために1

そもそも日本列島に居る限り、地震と共存する文化というものを確立しなければならない。 石橋克彦「迫り来る大地震活動期は未曾有の国難である」(衆議院予算委員会公聴会、2005年2月23日) 2011年3月11日は、日本にとって、明治維新、太平洋戦争敗戦…

現状認識のために5:現場への想像力

「想定外」と「ただちに健康に影響せず」という責任逃れのための放射性物質のごとき言葉を、東電と官僚と政府と御用学者たち(?)とマスコミはいまだに垂れ流しつづけている。「想定外」とは国民の安全のことなど最優先ではないという意味であり、「ただち…

現状認識のために4:あえて最悪のシナリオとその対処法を考える

マル激トーク・オン・ディマンド 第519回(2011年03月25日) 特別番組「あえて最悪のシナリオとその対処法を考える」 出演:飯田哲也氏(NPO環境エネルギー政策研究所所長)、小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)、青木理(ジャーナリスト)、宮台真司(…

大人の作法

原発 緊急情報(27) 大変だけれど・・すべては理屈通り 大切な家族を守りたいお父さんの視点から、武田邦彦さんはがんばってくれている。 円顔行脚 被災地の子供たちを温かく包み込むような藤原新也さんの写真が素敵だ。

現状認識のために3:長期戦を覚悟する

現状認識はひとつの峠を越えた。長期戦を覚悟する。福島第一原発事故に関しても放射能汚染に対する長期戦に備える段階を迎えたようだ。それに関しては、武田邦彦氏の「原発 緊急情報」が非常に参考になった。原発に関する技術的な話としては、元東芝原発設計…

現状認識のために

びっくりしたんですけれど、一昨日、安全を監視する総監督である経済産業省の原子力安全・保安院の現地の監視員が全部逃げたんですね。福島県庁に逃げてしまったそうです*1。こういう無責任な人間たちが原子炉を管理しているかと思うと、本当に寒気がします…

現状認識のために2

参照 18日から被災地入りしている藤原新也氏の日記 http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php 長く原子力関係の仕事をし、第一種放射線取扱主任者の資格を持ち、業務をしていた武田邦彦氏のサイト http://takedanet.com/

人間の顔

着の身着のまま難を逃れ避難所で辛い毎日を生きる被災者の方々が、肉親や知人の消息や安否を尋ねたり、自分の無事を伝えたりする姿を撮影した動画を集めて紹介するYouTubeのチャンネルがある。不謹慎な言い方かもしれないが、皆さんの顔は美しい。人間の顔を…