コロラドトウヒ(Picea pungens Engelm)にツララ(icicles)が


今朝の藻岩山。南方の空も太陽も薄い雲に覆われ、家や電柱、樹々の影(shadow)は薄い。

近所の中学校の校庭の南西の端っこに、マツはマツでも、他とは正に異色で、葉の色が青みがかった緑色のマツが植えられている。高さ10mくらい。『北海道の樹』(北海道大学図書刊行会)で「マツ科(picea)」をしらみつぶしに(といっても17種しかないが)調べてみたら、プンゲンストウヒ(コロラドトウヒ)だと分かった。北米からやって来た樹だ。自然分類や命名の話はさておき、そのコロラドトウヒから垂れるツララに眼を惹かれた。

日本中そうかもしれないが、私が住む界隈でも四六時中かなり幅を利かせている住人はカラスである。カラスをカラスらしく撮るのはかなり難しい。人間を半ば警戒半ば馬鹿にしているようなところがある。ちゃんと撮るにはカラスとうまくコミュニケーションをとらないといけない。が、まだ無理そうだ。遠くからしか撮れない。