春分の日、飛行機雲(contrail)

春分の日*1。札幌、晴れ。雲量は八割以上九割未満といったところ。気温は上がり、路面の雪はシャーベット状で足をとられる。藻岩山上空には雲の太い線が目立った。

原生林からはカラスをのぞいて、三種類のさえずりが聴こえるが、姿は捉えられない。ようやく一羽が目に留まるが肉眼では識別できない。36倍ズームで撮影。後から写真でヤマガラ(Great Tit)と判る。

廃墟階段を下りた。シャーベット状の雪で足が滑り、手摺につかまりながら、ゆっくり下りた。



町内唯一の銭湯の煙突。正面入り口の張り紙でこの小さな銭湯にも韓国式サウナのひとつである岩盤浴が導入されたことを知る。

路地階段を上る。少年が二人会話しながらゆっくり下りてきた。

階段を上る途中で餌台に気づく。

路地階段の上から藻岩山方面を一望する。さきほどとは全く違う景色。

天を仰ぎ見ると、雲の隙間からのぞく青空に拡散しかけた飛行機雲(contrail)が走っていた。

*1:Vernal Equinox Day