よく分からないのがイイ


左:『文學界』2006年1月号表紙:内藤礼「返礼」2005(アサヒビール大山崎山荘美術館
右:『文學界』2007年9月号表紙:内藤礼「母型」2007

id:mmpoloさんが内藤礼の作品は「よく分からない」と書いている。

早速、「よく分からない」からいいのでは、とコメントした直後、自分が内藤礼について書いたエントリーを読み直していた。無限性、複雑性、時間性、等々の「よく分からな」さを世界や人生の大切な感覚として日常においても手放さないことが肝要であることを再確認した。