思い出の中の鳥 Steller's Jay


ステラーカケス(Steller's Jay, Cyanocitta stelleri)。2004年5月30日撮影。

4年前アメリカ滞在中に登山歴の長い知人と西シエラのホイットニー山(Mt. Whitney, 4421m)の標高3000mくらいの所にあるローンパイン湖Lone Pine Lake)を目指して、息も絶え絶えに登る途中で出会った。レンジャクみたいな冠毛が印象的だった。ちなみに、ステラーカケスの「ステラー」は、この野鳥を発見したドイツの生物学者シュテラーGeorg Wilhelm Steller, 1709–1746)の名に由来する。また、日本で見られる近縁種のカケス(Eurasian jay, Garrulus glandarius)には冠毛はない。