シロヤマブキ(白山吹, Black jetbead, Rhodotypos scandens)
イチイ(一位, Japanese yew, Taxus cuspidata)に出来た垂氷(たるひ)
ヒマワリ(向日葵, Sunflower, Helianthus annuus)
神樹の異名をとるニワウルシ(庭漆, Tree of Heaven, Ailanthus altissima)の「門」。「結界」の目印。
キタキツネ(北狐, Ezo red fox, Vulpes vulpes schrencki)。アイヌ語名はチロンヌプ(ci-ronnu-p、我々が・どっさり殺す・ もの)をはじめ、シュマリ(sumari)、キモッペ(kim-ot-pe、山・たくさんいる・もの)、フレプ(hurep、赤い・もの)、ケマコスネクル(kema-kosne-kur、足・かるい・神)等多数あり(知里真志保「アイヌ語獣名集」北海道大學文學部紀要、1959年)。
ミヤマカケス(深山懸巣, Eurasian jay, Garrulus glandarius brandtii)。英名(jay)、学名(Garrulus)の通り、非常に「おしゃべり」である。他の野鳥の鳴き声を真似したり、非常に変化に富んだ鳴き方をする。アイヌ語名は一般にエヤミ(eyam-i、大切・もの)だが、言い伝えの中ではパラケウ・チカプ・カムイ(parkew-cikap-kamuy、口達者・鳥・神)と呼ばれることもあるそうだ(『北海道野鳥図鑑』ほか)。
ツグミ(鶇, Dusky thrush, Turdus naumanni)