家族だった




注文していた井上孝治「想い出の街」カレンダー2013年度版が届いた。カレンダーのいい仕上がりに驚いていたが、同封されていた送り主の井上一さんが撮影した犬の写真を使ったポストカードにもっと驚いた。井上一さんは手紙にこう書いていた。

同封したポストカードは家族だった三匹のゴールデンと一匹のラブラドールです。


四匹が勢揃いしたポストカードにはそれぞれの名前が記されていた。

Sarah, Arles, Kiki, John


二匹目の「アルル」は、父上の井上孝治が1993年にスイスのアルル国際写真フェスティバルに招待され、アルル名誉市民賞を受賞したことにちなんで命名されたのだろう。


井上一さん、風太郎のことを思い出すじゃないですか。「家族だった」という過去形の言葉が胸に響きました。現在を幸せに感じられなければ、よい想い出にはなりませんね。それは、父上の写真の最も深いところから発せられるメッセージでもあると感じます。


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