2013-07-15 たった三日間しか出現しない町に生きる者たち 人生 旅 嬉しいことに、『見世物学会』のウェブサイトに掲載されている、坂入尚文さんの「まだ先へ」と題した不定期連載エッセイが久しぶりに更新されていた。3.11以降、二年近く更新されず身の上を案じていたが、その後も「街道」ならぬ「間道」を行く一人旅を続けてこられたことを知って安堵した。ワクワクしながら、以下のエッセイを読んだ。「つまらない市民社会とは距離を持ちながら」、「たった三日間しか出現しない町」に生きる者たちの哀感に満ちた魅力的な物語である。 「置き去り」(2012年10月) 「その夜の誘惑」(2013年1月) 「見世物小屋近況」(2013年7月) 「異形伝説」(2013年7月) 「空室のイルミネーション」(2013年7月) 関連エントリー 間道を行く、坂入尚文さんの旅(2012年04月10日) 露店(2012年07月04日) 麻町食堂、福乃湯、荘久庵(2012年09月03日)