やっと冬らしくなった

昨夜半から降り続いた雪のおかげで、二週間以上ぶりに本来の雪景色が戻った。渦巻く風のせいで深々と降る、とは言えないが、なかり密度の高い降り方だ。昔の人ならは、アイヌの人たちなら、こんな雪の降り方を何と呼ぶだろうと思った。二階の廊下の窓から隣家の屋根と白樺を入れて西方を撮った。

ジュウシマツが眼に飛び込んできた。

見知らぬ番(つがい)の鳥もやってきた。

積雪は15センチくらい。羽毛のように軽い雪だった。雪かき、というより、雪はね、という感じで、軽く家の前を除雪してから散歩に出た。雪は激しく降り続いていた。視界は100mくらいか。除雪に勤しむ近所の人たち、小型の除雪車が眼に入る。

散歩の復路、数日前には乾いたアスファルトが見えていた道路も雪道になる。こんな日は車も点灯して走行する。

風太郎は雪を背負っていた。

雪は降り続け、出勤前にもう一度雪はねした。通勤途中、信号待ちで前方を撮る。