ニホンカナヘビが日光浴していた

札幌、晴れ。時折、風が吹いた。

今朝は26枚写真を撮ったがほとんどが微かにピンぼけだった。帰宅してからFOCUS(フォーカス)がAF(自動)ではなくMF(手動)になっていたことに気づいた。軽いショック。今までにもよくあったことだった。フォーカスの切り替えボタンだけが前面についているので、見落としやすいのだった。

今朝目に留まった花々を思いつくままに挙げると、レンギョウワスレナグサ、カキドオシ、セイヨウタンポポムスカリ、チューリップ、スイセンエゾエンゴサクオダマキサンリンソウ、薄い紫のツツジ系の木の花(エゾムラサキツツジではない)、ハクサンシャクナゲドウダンツツジクロフネツツジ、ムラサキハナナ、ツルニチニチソウヒメオドリコソウルリカラクサ(通称オオイヌノフグリ)、ボケの白い花、ユキヤナギ、散り始めたシモクレンヒイラギナンテン、未だ名前を知らない白い花が二種……。ネクタリンとサクランボはすべての花が散ってしまった。あちらこちらの庭でライラックの蕾が開き始めていた。

驚いたのはトウモロコシが一斉に芽吹いていたことだった。昨日は何も見えなかった。わずか一日でこんな変化が。小さな若葉が何列も整然と等間隔で並んでいた。ピンぼけだけど、これだけはブログ記録として載せておこう。


出勤のために家を出ようとしてドアを開けた途端、トカゲが目に飛び込んできた。フォーカスはちゃんと自動にしてあったので、ピントは合っている。久しぶりに見たなあ。ニホンカナヘビ(Takydromus tachydromoides, Japanese Grass Lizard)のようだ。5月12日朝にyukioinoさんの息子さんがつかまえたのと同じ種だろうか。日光浴をしているように見えた。近づいても逃げなかった。固まってしまっているようだった。尻尾がやや不自然に短い印象。何かに捕まりそうになって自切したのだろうか。