情報デザイン論2007 資料:Information R/evolution(情報革命/進化)のイメージ

http://youtube.com/watch?v=-4CV05HyAbM
本当は何が知りたいのか、ということも含めて、知りたいことを探す手段や過程はインターネット上の情報量の爆発的増加と検索等の各種サービスの登場によって、大きく様変わりしつつあることはすでに何度もお話した通りです。その変化を、最先端の議論も踏まえて概観できるように映像化したのがこのビデオ「情報の革命/進化」です。カンサス州立大学でデジタル民族学を研究するマイケル・ウェッシュ作成です。彼の言葉によれば、

This video explores the changes in the way we find, store, create, critique, and share information. This video was created as a conversation starter, and works especially well when brainstorming with people about the near future and the skills needed in order to harness, evaluate, and create information effectively.

というわけで、情報への関わり方総体の変化を探り、情報の近未来を考えるきっかけにしてもらいたいというオープンな動機で作られたビデオです。センスのよいBGMに乗って小気味よいテンポで展開する5分半のビデオです。http://youtube.com/watch?v=-4CV05HyAbMからは、高解像度のWMVとQuicktimeをダウンロードすることもできます。また、ビデオにも登場するネット上の情報の存在様態と分類方法をどう考えたらいいかという最先端の議論における基本文献になっているクレイ・シャーキーの論文やデイヴィッド・ワインバーガーの著書『Everything is Miscellaneous』へのリンクも用意されています。