近い犬、遠い猫


夕方の散歩で小型犬の1歳のアンジェ(→ 実物写真)とお近づきになれた。初対面だったが、若さと性格の故か向こうから積極的にお近づきになろうとしてくれた。散歩の帰り道で、今日は猫には会えなかったなと思いながら歩いていたら、十メートルほど前方で道をゆっくりと横切る猫を見かけた。彼/彼女は私が近づくのをちらりと見てから、逃げるようにあるお宅の庭に飛び込んだ。残念、お近づきになれなかったか、と思いながら、念のためにそのお宅の庭木の下を覗いて見たら、頭隠して尻隠さずの体勢でいるではないか(→ 実物写真)。声を掛けたが、警戒態勢を解いてはくれなかった。しかし、この距離感がまたなんとも言えずよい。