（追記）
今日現在、Google Labsに公開されている最新サービスはGoogle Notebook(5/16)ですが、その持つ意義を探っていて、新興ブラウザFirefoxの開発者Darin Fisher（IBMからGoogleに移籍したという象徴的な経歴を持つ）のCNET Japanの興味深いインタビュー記事にぶつかりました。Firefoxの起源やオープンソースに関連した話題もあるので、是非一読を。
「主要開発者が語るグーグルとFirefoxの深い関係」
http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20111747,00.htm
また、Google MapsやGmailの登場で知られるようになったAjaxという90sの旧技術を組み合わせた「混成技術」に関して次回概説する予定ですが、興味のある人は下記サイトを覗いてみてください。
「Ajax : 勉強用サンプル&解説」
http://www.openspc2.org/JavaScript/Ajax
肝心のGoogle Notebookに関しては、これもAjax系ですが、グーグルはエディタやワープロ等の単体のソフトを使用しなくても、インターネットにつながったブラウザ上ですべての作業を完遂できる環境を着々と築いていることが実感できるサービスです。その点にFirefoxの開発を支える思想が関係しています。
