雪の日常

寝坊して朝の散歩はキャンセル。風太郎によく言い聞かせ(ちゃんと理解する。ちなみに、使う記号は「散歩、ママ」。)家人に頭を下げて代行を依頼する:)。慌ただしい準備の中、窓越しにまだ朝焼けが残る東の空を一枚だけ撮った。

無惨に剪定された松の木の枝がいつ見ても痛々しい。

出勤途中、車窓越しに藻岩山方面を撮る。昨日は日中気温が上がり雪はかなり解けた。車道と歩道の境界線上に積まれ、排雪を待つ雪の表面は薄汚れている。薄汚れた雪の姿も悪くないと思う。純白、白銀だけが雪の姿ではない。その下で雪は解けては凍り、解けては凍りをくり返して、自らの重さで圧縮し、下の方から氷になっていく。