冬の紫陽花

急な所用で昨日午後から今日早朝まで自宅を離れ、ネットを離れていた。一晩離れただけで、戻った時には、懐かしい感じさえ覚えるのが愉快だ。昨日のメカスのフィルムはまだ無料だったので、ダウンロードだけしておいて、後でゆっくり見ることにした。帰宅してすぐ風太郎と散歩に出た。雪は降っておらず、気温も高い。おそらく2、3℃。空気が緩み、藻岩山の姿も柔らかい印象だった。

シャーベット気味の雪を踏みしめる靴の音を聞きながら、目は原生林をスキャンして野鳥を探していたが、ヘリコプター三機が次々と飛来する大きな音に聞こえたかもしれない野鳥の鳴き声も聞こえず、姿も見なかった。

昨日近所の巣箱の第一号を撮ったが、今朝は餌台の第一号を撮った。

まだ冬だ、雪がこんなに残っている、と改めて思う。

毎日見かける冬中こんなふうに咲いているように見える紫陽花(アジサイ, Hydrangea)を初めて撮った。学童保育をなさっている偉いお宅の周りに三本ある。アジサイには強い愛情、移り気、一家団欒、家族の結びつき、という花言葉があることを初めて知る。さもありなん、と思う。