そろそろ雪囲いが外される

サッポロ、ハレ。藻岩山の上空に雲ナシ。が、東と南の空には雲多シ。

スズメの姿は見えないが、地鳴きの声はあちらこちらから聞こえてくる。樹の中や家の軒下に目を凝らしたが、一羽も発見できず。原生林の奥からヒヨドリのさえずり、遠くからカラスの、明らかになんらかの意図を感じる声が聞こえる。そして下水の流れる音がはっきり聞こえる。雪解け水で増水しているのだろう。

餌台第7号。

こんなふうに、そろそろ庭の樹の雪囲い(shelters from snow)が外される。

ちょっと寄り道した公園で、四本の裸のプラタナスの姿に驚く。

こんなふうに、庭に残る雪を崩して、あるいは玄関先の氷を割って、陽の当る路に広げて一日でも早く解かそうとする人が少なくない。

自宅裏山に七羽の丸々と超えた野鳥が固まって佇んでいた。逆光の中でみんなお尻を向けていたので、色も体型の特徴もほとんど識別できず、同定できなかった。初めて見る種のような気がした。その裏山全体はカラスの寝床になっていて、数羽が離れたところにいた。