情報デザイン論2007 第11回 物語と地図を持つ

さて、今回は「独自の物語と地図を持つ」という観点から、これまでやったことを総復習しながら整理します。自分の現状と展望を世の中の色んな局面との関係において前向きに物語ることができるようになり、自分の関心を他人にも分かりやすい「地図」として描いてみせることができるようになるためのきっかけをつかんでもらうことが、この講義の目的の一つなわけでした。

この講義の今までの関連エントリーを挙げておきますから、一通り目を通しておいてください。

  • 講義概要

2007-09-24 第1回 はじめに
2007-10-01 第2回 世界と物語
2007-10-15 第3回 物語とは何か
2007-10-22 第4回 方法論1:述語的世界観
2007-10-29 第5回 方法論2:編集的世界観(知識と物語)
2007-11-05 第6回 インターネットは未曾有の情報デザインの現場である
2007-11-12 第7回 表現とは人生という情報のデザインである
2007-11-19 第8回 学習と教育のデザイン:自分で自分を教育するために
2007-11-27 第9回 人生の地図
2007-12-03 第10回 やわらかい地図
2007-12-10 第11回 物語と地図を持つ 
2008-01-15 第12回 情報デザインの射程

  • 資料

2007-10-16 資料:地下鉄路線図に見る情報デザイン
2007-10-21 資料:地図・ダイアグラム
2007-10-23 資料:本の分類と検索
2007-11-27 資料:四国八十八箇所巡拝略図ほか
2007-11-27 資料:地図作製課題について
2007-12-07 資料:検索、支援、公開
2007-12-08 資料:Information R/evolution(情報革命/進化)のイメージ
2007-12-08 資料:物語のマルチメディア地図としてのDanteworlds

  • 番外編

2007-11-12 番外:たかが検索、されど検索
2007-11-18 番外:不自由を自覚する自由
2007-11-20 番外:究極のデスクトップ・メタファーは如何に
2007-11-26 番外:ビジネスもまた情報デザインである


ところで、以前紹介したtakuo(http://takuo.info/)が「履歴書」を話題にして「自己PR、志望動機」の正しいアプローチについて非常に生々しい役に立つことを書いています。是非、参考にしてください。