実験映像

とは言っても、ほんとに他愛のない、しょぼいものなので、どうか見ないで下さい。これは私の密かな楽しみの記録でしかありません。それじゃあ、なぜ公開するのかと、あたなは疑問に思うでしょうが、それはやっぱり誰かには見てもらいたいというスケベ心があるからだと認めざるを得ません。私の心はそんなにきれいじゃあありません。いや、汚れ切っているといってもいい。それだけでなく、ひねくれまくってもいると認めるにやぶさかではありません。そして、そんな自分が決して嫌いではありません。何、言ってんだか。

朝の散歩時、風太郎の目線の高さから見える風景をビデオで撮れないかと思って、カメラをだらりとぶら下げて、地上50センチほどの高さで、ほとんどコントロールを放棄した状態で撮影してみた。体の回転の動きに少し遅れて回転する傾いたカメラが捉える眩暈のするような映像は、私個人的には視覚考察上大変興味深いものだが、人によっては気分が悪くなるかもしれないので、特に興味のない方はどうか見ないでください。見てはいけません。

Watcha dizzy video, 35sec.