擬宝珠の葉、ニラの芽、姫黄斑せせり

昨日某所にカメラを置き忘れたため、朝の散歩の写真記録を載せることができなかった。今朝は、旧式の重たいデジタルビデオカメラを首からぶら下げて散歩に出たが、カメラ機能の使い勝手が悪く、結局写真を撮らなかった。メカスのようにビデオ撮影に挑戦しようと思ったが、写真撮影のような具合には行かないことがすぐに分かり諦めた。ビデオ撮影はいろんな意味でかなり難しい。首に紐の痕がしばらく残っていた。そういうわけで、下は昨日の朝の散歩の記録である。

昨日も今日も蒸し暑かった。藻岩山はやや霞んで見えた。写真はピンぼけだった。

斑入りの葉が目に留まった。7月21日に記録したユリ科ギボウシ(擬宝珠, Plantain lily, Hosta)の別個体の葉。花はまだ。ギボウシの葉の斑の入り方は個体差が大きく多様だ。

トウモロコシ畑の直売所のメニューに「ニラの芽」がリストアップされていた。実物は見られなかった。

アザミ(薊)の花の蜜を吸う番いの小さな蝶を見た。黒い筋の入ったオレンジ色の羽がアザミの紫色とコントラストをなして美しかった。まず「Web 日本産蝶類図鑑」で調べてから、他で私なりに裏を取った結果、セセリチョウの仲間のヒメキマダラセセリ(姫黄斑せせり, Ochlodes ochraceus)ではないかと思う。「セセリ」は「せせる(つつく)」に由来するようだ。