いざ北へ2008その27 田中さんの二つ目のマイルストーンとkany1120さんの勇気

7月30日のシュッポロに飛んで来てくれる若いお二人、田中さん(id:pho)とid:kany1120さんがたて続けにトラックバックしてくれた。嬉しい。

田中さんは私の昨日の本に関する意見を面白がってくれて、彼独自の読書体験に基づいて異論を詳細に展開している。大変興味深かった。三上さんは、「今日この一冊の本を読みました」では全然駄目、とか言ってるけど、それは違うんじゃないか、というわけだ。彼の結論は私の意見に真っ向から対立するかに見えるが、実はそうでもないというあたりについては札幌で美味しいものを食べながら話したいと思っている。それはそうと実は田中さんはちゃっかりと二つ目のマイルストーンを立てていた。なかなかやるなあと思った。

田中さんの二つ目のマイルストーン

自分にとって本はデータではなくアート

この里程標が田中さん本人だけでなく、私たちをどこへ導くのか、その消息をもう少し知りたくなりますね。

次に、kany1120さんは「なんでわざわざ札幌まで行くの」かについて、そもそものいきさつから具体的に非常に丁寧に語っている。「その2」はどうなるのだろう。ちょっと気になった。kany1120さんはシュッポロ参加理由の一つに大変光栄なことに「三上さんに会いたいから」を挙げてくれた。そのポイントは札幌くんだりでひとりの変な爺がホントに荒野を目指しているらしいと嗅ぎ付けたからのようだ。そんな爺に会いに来ようとするのはよほどの変わり者かとんでもない勇気の持ち主に違いない。いや、変わり者の勇者かもしれない。これは爺としても気が抜けないゾ。