雪だるまの神話、誕生か


エゾノコリンゴの樹のツララ



エゾイタヤの樹の幹に沿ってできた太く長い氷、何て呼べばいいのか、とりあえず、ツララ。



サフラン公園の雪だるま2号の頭が転げ落ちていた。誰の何の仕業か^^



頭を元にもどしておいた。両手で抱えて持ち上げようとしたが、最初は予想以上に重く、しかも持ちづらくて、なかなか持ち上がらなかった。三度、四度試しているうちに、コツがつかめて、ヨイショ!と持ち上がった。持ち上がったが、そのままではバランスが悪くすぐにまた転げ落ちそうだったので、しばらく抱きかかえる格好になった。その場面だけ見れば、朝の公園で雪だるまと抱き合っている怪しいオヤジにしか見えなかったであろう。そのとき公園内にいた数人の大人は私と視線を合わせないようにしていた。頭を更に持ち上げてズンと胴体に落として安定をはかろうとした。一回ではダメだった。二回目でようやく安定した。雪だるまを作ったり、修復するには、手間がかかり、力も要る。壊すには一蹴りですむ。明日も頭が落ちていたら、元に戻してやろう。なんか、シシュフォスの神話あるいは「月で樹を伐る」神話のようでもある。雪だるまの神話。悪くない。