やっぱりテレビは遅れている

昨夜遅くというか今朝早く帰宅してテレビをつけたら「朝まで生テレビ」をやっていた。やけに太った堀江君がリトル・アメリカな病的にガキっぽいことをしゃべっていて思わず笑ってしまった。彼に迎合するような若手議員や中年議員や新聞情報に依存している年配の評論家が気持ち悪かった。彼よりも若いIT起業家らしい髭面の男が一人場違いな雰囲気を放っていた。出なけりゃいいのにとは思ったが、「現代の坂本龍馬は誰か?」という質問に彼は「僕ら一人一人」と答えたり、「インターネットは僕ら一人一人が情報を発信し、自由に情報を収集できるようになった奇蹟のようなメディアなんだ」と言ったりしていて、司会者含めて他の参加者はピンと来てないのが伝わって来るあたりがちょっと愉快だった。やっぱりテレビは新聞も遅れている。