馬鹿の一つ覚えを出しに使う

「馬鹿の一つ覚え」とか「出しに使う」という日本語の言い回しの正しい意味が分からなくなってきた。ちなみに、英語では「馬鹿の一つ覚え」に相当する表現は、「A fool always tries to show off the only thing he knows.」で「愚か者は自分が知っているたった一つのことを性懲りも無く繰り返し見せびらかそうとする」という意味。「出しに使う」に相当するのは「exploit」で「搾取する」とか「食い物にする」という意味がある。「馬鹿の一つ覚え」にならず、何かを「出しに使う」こともせずに、一体何が言えるだろうなどと考え始めていた矢先に、「馬鹿の一つ覚え」という表現を「出しに使」ってしまう罠にひっかかってしまった。言葉は難しい。娘よ、許せ。わっはっは。