論理学入門:最終回

受講生のみなさん、こんにちは。
最終回の今日は、
1)「11未完の対話」を敷衍しながら、これまでやってきたことを振り返り、「論理」と「対話」の重要性を再確認し、
2)論理的読解トレーニングの総まとめとして「論理的読解素材11」をやり、
3)この講義の最終課題(試験の代わり)である「筆記課題」を配付して、注意点について説明しました。

2)に関しては、「素読」→「接続表現に注意して読む」→「複合命題を単純命題に分解する」→「単純命題間の論理的接続関係を見極める」→「大きなまとまりの間の論理的関係を見通す」ことを通じて、文章の最も深い「層」にまで到達した上で、必要なら「背景知識」を援用しながら、「解釈」を加えたり、また「反論(異論か批判)」を立てる、という論理的読解の基本ステップをおさらいしてもらいました。

3)の「筆記課題」の二問は、この講義の二本柱でもあったわけですが、第一問に関しては「基本的なスキル」としての「論理(力)」がどれだけ身に付いたか振り返りつつ、今後どう役立てるかを展望し、そして第二問に関してはウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』から学んだ「世界観」につながる論理的観点をしっかりまとめてください。

次回は筆記課題を提出してもらった後で、授業評価アンケートに回答してもらいます。